第3回【Instagram特化】「いいね！」を呼ぶストーリーズ＆リール動画作成の基本

　動画編集も中々時間が取れず進まないので今回から少しAdobe Creative Cloud活用法を考えてみようと思います。最近のAIを使ってみたいと思います。

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はじめに

Instagramでフォロワーを増やすためには、画像投稿だけでなく「ストーリーズ」や「リール動画」の活用が欠かせません。短い動画や動きのあるコンテンツは、視覚的に強いインパクトを与え、ユーザーの滞在時間やエンゲージメントを高めます。

Instagramの主な投稿方法

BGMや字幕を組み合わせて、エンタメ性の高いコンテンツを作れる。

フィード投稿

写真や動画を通常のタイムラインに流す形式。

最大20枚までのカルーセル投稿（複数枚スワイプ）も可能。

長期的にプロフィールに残るため、ブランドイメージや商品紹介に向いています。

ストーリーズ投稿

24時間で消える短期的な投稿。

気軽な日常シェアやキャンペーン告知に最適。

リンクスタンプを使えば外部サイトへ誘導も可能。

リール投稿

最大90秒の縦型動画。

非フォロワーにも拡散されやすく、新規フォロワー獲得に効果的。

初心者が「手軽さ」を重視するならCanva、本格的にブランド運用やAdobe製品との連携を活かしたいならAdobe ExpressがInstagram投稿に適しています。

Canvaの特徴（Instagram投稿向け）

テンプレート数が圧倒的に多い：世界中のクリエイターが作ったデザインを簡単に利用可能。
操作が直感的で初心者向け：ドラッグ＆ドロップ中心で、デザイン経験ゼロでもすぐに使える。
共同編集機能が強い：チームでSNS運用する場合に便利。
無料版でも十分：豊富なテンプレートやフォントが使えるため、まずは無料で始めやすい。

👉 Instagram初心者や「まずは投稿の見栄えを良くしたい」という人におすすめ。

Adobe Expressの特徴（Instagram投稿向け）

Adobe製品との強力な連携：PhotoshopやIllustratorで作った素材をそのまま活用できる
ブランド管理機能（ブランドキット）：ロゴやカラーを統一して、投稿に一貫性を持たせられる。
AI機能が充実：テキストから画像生成、背景削除など高度な編集が可能。
SNS予約投稿機能：Instagramのフィード・ストーリーズ・リールを無制限で予約投稿できるのは大きな強み
素材の質が高い：Adobe StockやAdobe Fontsが利用可能で、プロ並みの仕上がりを目指せる。

👉 Instagramを「ビジネス活用」したい人、ブランドの統一感を重視する人におすすめ。

📊 比較まとめ

項目	Canva	Adobe Express
操作性	初心者向け、直感的	Adobe慣れがある人向け
テンプレート数	非常に豊富	デザイン性重視
フォント	無料でも多い	Adobe Fontsで高品質
AI機能	限定的	強力（生成AI、背景削除）
SNS予約投稿	なし	あり（無制限）
ブランド管理	弱い	強い（ブランドキット）

この記事では、せっかくAdobe Creative Cloud を使っているのでAdobe Expressを使って初心者でも簡単にストーリーズ＆リール動画を作成する方法を解説します。キャンバでの投稿方法は他に専門的な方法を教えている方も多いのでそちらで見てもらえるといいと思います。

ちなみにキャンバとAdobeExpressの料金は結論からいいますと
Canvaは無料有り、月額約692円〜
Adobe Expressは無料から月額約1,180円〜
で利用できます。 どちらも無料プランがありますが、商用利用や高度な機能を使うなら有料版が必要になります。Adobe公式の説明によると、Adobe Expressで作成したチラシやバナー、ロゴなどは無料版でも商用利用可能です。更にキャンバもAdobeExpressも素材そのまま再販・再配布は禁止です。

📌 Canvaの料金体系（2025年最新）

無料プラン
- 基本的なテンプレートやフォント、素材が利用可能。
- 保存容量は5GBまで。
Canva Pro
- 年払い：8,300円（実質月692円）
- 月払い：1,180円
- プレミアム素材・テンプレート、背景透過、ブランドキット、100GBストレージなどが利用可能。
Canva ビジネス／エンタープライズ
- 法人向けプラン。チーム管理機能や500GB以上のストレージを提供。

Adobe Expressの料金体系（2025年最新）

無料プラン
- 基本的なテンプレートや素材、生成AIクレジットが制限付きで利用可能。
プレミアムプラン
- 月額 US$9.99（約1,180円）
- 全テンプレート・素材、生成AIの拡張利用、ブランドキット、SNS予約投稿機能などが利用可能。
Adobe Firefly Pro バンドル
- 月額 US$19.99（約2,360円）
- Adobe Expressプレミアムに加え、Photoshop（Web版・モバイル版）や生成AIクレジットが含まれる。

📊 比較まとめ

項目	Canva	Adobe Express
無料プラン	基本素材・テンプレート利用可	基本素材・生成AI制限付き
有料プラン料金	月692円〜1,180円	月1,180円〜
ブランド管理	ブランドキットあり	ブランドキットあり
AI機能	背景透過・切り抜きなど	生成AI画像・高度編集
SNS予約投稿	なし	あり（Premium以上）
ストレージ	Proで100GB	Premiumで拡張（詳細非公開）

1. Adobe Expressで動画編集を始める

直感的な操作画面：ドラッグ＆ドロップで素材を配置できるので、複雑な編集ソフトに比べて圧倒的に簡単。
サイズ調整機能：Instagramストーリーズ（縦長 9:16）やリール動画に最適化されたサイズをワンクリックで選択可能。
無料版でも基本機能は十分：動画のカット、テキスト追加、簡単なエフェクトは無料で利用できます。

👉 最初は無料版で操作に慣れ、後からPremiumにアップグレードする流れがおすすめです。

Adobeプログラム

2. 「いいね！」を増やす動画の作り方

(1) BGMを追加して雰囲気を演出

Instagramの純正BGM機能（ミュージックスタンプやプロフィール音楽）を使うのが安全でおすすめです。

Instagramの音楽機能の種類

ミュージックスタンプ（ストーリーズ／フィード投稿／リール）
- 投稿に直接BGMを追加できる機能。
- Instagramが公式にライセンス契約している楽曲ライブラリから選べるため、著作権違反の心配が少ない。
- 曲の一部（数秒〜30秒程度）を選んで再生可能。
プロフィール音楽（2024年から追加された新機能）
- プロフィール画面に好きな曲を1曲設定できる。
- 最大30秒の再生が可能で、訪問者が再生ボタンを押すと流れる。
- アカウントの雰囲気や個性を表現する手段として注目されている

🎵 純正BGMを使うメリット

著作権リスクを回避できる
- Instagram公式ライブラリは権利処理済み。市販CDや外部アプリの音源を勝手に使うと削除やアカウント制限の可能性あり
再生環境が安定
- ユーザーの端末や地域に合わせて最適化されるため、音楽が「再生できない」「消える」といったトラブルが少ない。
アルゴリズム上の安心感
- 著作権違反の疑いがある投稿はリーチが制限されることがあるため、純正音源を使う方が拡散力を維持しやすい。

(2) テキストアニメーションで情報を強調

「セール情報」「新商品紹介」など、重要な情報は動きのあるテキストで目立たせましょう。
フェードインやスライドインなどのアニメーション効果を使うと、視線を自然に誘導できます。

(3) ストーリーズなら「短く・わかりやすく」

1ストーリーは15秒以内。長すぎる説明は避け、1メッセージ＝1ストーリーを意識すると効果的です。

(4) リール動画は「冒頭3秒」が勝負

ユーザーは最初の数秒で動画を見るかどうかを判断します。
冒頭にキャッチコピーやインパクトのある映像を配置しましょう。

4. Premium版で広がる可能性

無料版でも基本的な動画編集は可能ですが、本格的にInstagram運用をするならPremium版が圧倒的に便利です。

動画編集機能の拡張：高度なアニメーションやエフェクトが利用可能。
素材の無制限利用：Adobe Stockの高品質素材を組み合わせて、プロ並みの仕上がりに。
ブランドキットとの連携：ロゴやカラーを統一して、動画に一貫性を持たせられる。

👉 無料版で試した後、「もっと表現の幅を広げたい」と感じたらPremiumへのアップグレードを検討しましょう。Adobeプログラム

まとめ

Adobe Expressなら初心者でも簡単にInstagramストーリーズ＆リール動画を作成できる。
BGMやテキストアニメーションを活用して「いいね！」を増やす工夫が可能。
無料版でスタートし、必要に応じてPremiumにアップグレードする流れが自然。

次回は「カルーセル投稿（複数画像）の効率的な作り方」を紹介します。動画と画像を組み合わせれば、さらにSNS運用の幅が広がります。

登録は公式ページAdobeプログラムからどうぞ！

この記事が、あなたのクリエイティブライフを豊かにする一助となれば幸いです。

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Adobe Creative Cloud活用法

Adobe Photoshop (フォトショップ)
Adobe Lightroom (ライトルーム) / Lightroom Classic (ライトルームクラシック)
Adobe Illustrator (イラストレーター)
Adobe InDesign (インデザイン)
Adobe Express (アドビエクスプレス)
Adobe Premiere Pro (プレミアプロ)
Adobe After Effects (アフターエフェクツ)
Adobe Audition (オーディション)
Adobe Animate (アニメイト)
Adobe Character Animator (キャラクターアニメーター)
Adobe XD (エックスディー)
Adobe Dreamweaver (ドリームウィーバー)
Adobe Acrobat Pro (アクロバットプロ)
Adobe Firefly (アドビファイアフライ)
Adobe Stock (アドビストック)
Adobe Fonts (アドビフォンツ)
Adobe Portfolio (アドビポートフォリオ)
Adobe Creative Cloud Libraries (クリエイティブクラウドライブラリ)