　動画編集も中々時間が取れず進まないので今回から少しAdobe Creative Cloud活用法を考えてみようと思います。最近のAIを使ってみたいと思います。

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こんにちは、わんこです。

今回は Adobe Creative Cloud活用法シリーズ の中から「Adobe Stock（アドビストック）」をご紹介します。AIの力を借りて画像や素材をサクッと生成できる便利なサービスで、最近ますます注目を集めています。

Adobe Stock（アドビストック）初心者でも迷わない「探す→選ぶ→使う→管理する」完全ガイド

Adobe Stockとは？（まずは全体像）
検索の基本：キーワード作りの“型”
1. Adobe Stockで素材を探すときの基本の流れ
2. Adobe Stockで素材を探すまとめ ✨
フィルターの正しい使い方（時短の核心）
無料素材 vs プレミアム素材（どう選ぶ？）
ライセンス超入門（安全に使うための最小知識）
CCアプリ連携と“ライブラリ”でチームが強くなる
はじめての実践ワークフロー（3本立て）
よくある失敗とチェックリスト
FAQ（初心者のよくある疑問）
Adobe Stockに「自分のファイルを保存する機能」はある？
1. 保存に関係する機能
2. 自分のファイルをクラウド保存したいなら？
✅ Adobe Stockで自分の素材を販売する流れ
まとめ
Tour Box Liteがおすすめの理由

Adobe Stockとは？（まずは全体像）

「ストックサービス」は、単に素材を「ストックする（蓄える）」だけでなく、「提供する」ことまで含めたサービスです。

分かりやすく言うと、プロのクリエイターが作成した写真、イラスト、動画などの素材を、Webサイト上で「ストック（貯蔵・保管）」し、それを必要としている個人や企業に「提供（販売・貸与）」するサービスのことです。
　つまり、ストックサービスは、「素材をストックする（保管する）」 と 「ストックされた素材を提供する（販売する）」 の両方の機能を持つ、クリエイターとユーザーをつなぐプラットフォームなのです。

提供される素材は、著作権や利用規約（ライセンス）が明確に定められており、ユーザーは安心して利用することができます。利用料金や利用形態は、サブスクリプション（定額制）やオンデマンド（1点ごとの購入）など、サービスによって異なります。

高品質な写真・イラスト・ベクター・動画・3D を提供する公式ストックサービス。
Creative Cloud（Photoshop/Illustrator/InDesign/Premiere Proなど）と密に連携
　アプリ内から検索→配置→差し替えがスムーズ。
商用利用OKのライセンス設計（※用途の範囲は後述）。
→ 「素材を探す時間」と「修正往復」を短縮できるのが最大のメリットです。

検索の基本：キーワード作りの“型”

初心者がつまずきやすいのが「ワードの選び方」。まずは以下のテンプレを使えばOK。

［誰が/何が］＋［どこで］＋［何をしている］＋［雰囲気・感情］＋［構図/用途］

例：ビジネス女性オフィス会議笑顔横長余白多め
英語検索も強力：business woman meeting office smiling horizontal copy space
同義語を追加：meeting / conference、happy / positive など
除外（マイナス）：-夜 -子ども のように不要要素を排除（日本語と英語の両方で試す）
目的から逆算（バナー・サムネ・縦長リール等の比率を意識）

なるほど！😊
ご指摘ありがとうございます。「検索の基本」といきなり入ると、初心者の方には「どこから検索するの？」が見えにくいですよね。

なので、まず Adobe Stockの検索画面にどう行くか → 何が並んでいるか → そこからどうキーワードを入れるか の流れを分かりやすく段階を追って書き直してみますね。

Adobe Stockで素材を探すときの基本の流れ

① スタート地点：公式サイト or アプリからアクセス

公式サイト：https://stock.adobe.com/ にアクセスすると、上部に大きな検索バーがあります。
Creative Cloudアプリ内から：PhotoshopやIllustratorを開くと、［ライブラリ］や［ストック画像を検索］の項目から同じように検索できます。

👉 どちらも同じ検索システムにつながっているので、どこから始めてもOK です。

② 検索画面に表示されるカテゴリー

検索バーの下や、検索結果画面の上部にカテゴリーが並んでいます。
主なカテゴリーは以下の通りです：

写真（Photography）
イラスト（Illustration）
ベクター（Vector）
動画（Video）
3Dアセット（3D）
プレミアム（Premium）
無料（Free）

👉 まずは「何を探したいか」を決めて、カテゴリーをクリックするか、後でフィルターで絞り込みます。

③ キーワード入力：探したい素材を文字で指定

検索バーに日本語または英語でキーワードを入力します。
ここで使えるのが「キーワード作りの型」です。

型：［誰が/何が］＋［どこで］＋［何をしている］＋［雰囲気・感情］＋［構図/用途］

例：

日本語：オフィス女性プレゼンテーション笑顔横長
英語：business woman office presentation smiling horizontal

④ 検索後にフィルターで調整

検索結果の左側（PC）または上部（スマホ）に「フィルター」が表示されます。ここでさらに絞り込みます。

向き（横/縦/正方形）
色（ブランドカラーに近いものを選択）
人物の有無
素材の種類（写真/ベクター/動画など）

⑤ 気に入った素材を「プレビュー」してから決定

サムネイルをクリックすると、詳細画面で

ライセンスの種類（通常/拡張/編集目的）
モデルリリース/プロパティリリース の有無
類似素材の提案

などが確認できます。
ここで安心できる素材を選んで「ライブラリに保存」しておくと、後からPhotoshopなどで呼び出せます。

Adobe Stockで素材を探すまとめ ✨

つまり記事の構成をこう変えます：

まず「どこから検索に行けるか」→公式サイト or CCアプリ
画面に出てくるカテゴリー（写真/イラスト/動画など）を説明
その後に「キーワード作りの型」を紹介
さらに「フィルター」での絞り込みを紹介

→ こうすると、初心者でも 「実際に画面を開いて同じ流れで進められる」 形になります。

ご希望なら、この流れを反映して 「検索の基本」セクションを書き直した完全版 をお見せできますが、修正したものをもう一度出したほうがいいですか？

コツ：“コピー用の余白（copy space）” を入れると、テキストを載せやすい素材に当たりやすくなります。

フィルターの正しい使い方（時短の核心）

向き：横 / 縦 / 正方形（用途で先に絞る）
色：ブランドカラーに近い色を指定（厳密でなく“雰囲気合わせ”でも◎）
人物の有無：広告で「人物あり」or コーポレートで「なし」を素早く切替
構成要素：写真 / イラスト / ベクター / 動画など
背景：白背景、ボケ感（被写界深度）など
類似検索：良さげな1枚を見つけたら「似ている素材」で横展開

小ワザ：「余白多め」「シンプル」「ミニマル」 を併用すると文字載せ向きがヒットしやすいです。

無料素材 vs プレミアム素材（どう選ぶ？）

無料素材：商用OKのものも多く、まずはテスト制作に最適。
プレミアム素材：人物・光・色のクオリティが段違い。広告やクライアント案件など、“仕上がりの説得力” が必要な場面で活躍。
→ 見た目の説得力＝CV（成果） に直結することが多いので、案件の重要度で使い分けましょう。

ライセンス超入門（安全に使うための最小知識）

※ここは大事。専門的な法的助言ではありませんが、最低限の考え方 を押さえましょう。

利用範囲の違い：一般的に「標準（通常）」「拡張」「編集目的（エディトリアル）」の区分があります。
- 標準：Webや印刷物など広く対応。ただし販売する商品（Tシャツ等）への直接使用は不可 の場合あり。
- 拡張：販売品や大規模配布など商材化に関わる用途 まで対応することが多い。
- 編集目的（Editorial）：ニュース等の報道・解説用途向け。広告・販促には不可。
人物が写っている素材：通常、モデルリリース が必要（提供側で管理）。
建物や商標：プロパティリリース が必要なケースあり。
NGの一例：ロゴを主題にした使用、医療・金融等の敏感な文脈での誤解を招く表現、差別的表現など。
クレジットや記録：ダウンロードID・素材名・ライセンス種別を台帳化（スプレッドシート等）しておくと安心。

判断に迷ったら：素材詳細ページのライセンス情報 と 使用許諾 を必ず確認。案件要件と突合しましょう。

CCアプリ連携と“ライブラリ”でチームが強くなる

アプリ内から検索→プレビュー配置：Photoshop/Illustrator/InDesignで直感的に。
Creative Cloud Libraries に保存：色・ロゴ・選定素材をチーム共有。
ライブラリ名は「PJ名_媒体_年月」のようにルール化（例：ACME_HP_2025-08）。
似た候補は**“候補コレクション”** に放り込み、関係者にURL共有→選定スピードUP。

はじめての実践ワークフロー（3本立て）

A. ブログのアイキャッチ画像（横長）

キーワード：ビジネスブログアイデア横長余白シンプル
フィルター：横向き／色：ブランドの青系／人物の有無：お好み
類似検索でトーンを統一 → 1枚DL
Photoshop/Adobe Expressでタイトルを重ねる（余白に置く）
WordPressにアップ → ALTとキャプションを設定

B. EC用バナー（セール告知）

sale banner minimal red copy space など英語併用でバリエーション増
コピーの余白 と 視線誘導（斜線・光） がある素材を選ぶ
Illustratorでテキスト・価格・CTAボタンを配置 → Web書き出し
ABテスト用に色違いも同時に用意

C. YouTubeサムネ（情報量多め）

youtube thumbnail tech simple portrait copy space
被写体の表情が明るく、コントラスト強め のカットを選択
Premiere Pro/Expressで大きな太字タイトル＋サブ見出し
3案作ってクリック率を比較

よくある失敗とチェックリスト

ありがちミス

“縦長素材”を横バナーに流用して主題が切れる
文字を乗せるのに背景がうるさい
ライセンスを見ずに販促や商材化 に使ってしまう
ダウンロードIDの記録なし（差替え時に混乱）

公開前チェック

用途に対して比率は合っている？（横幅・縦長・正方形）
コントラスト：テキストが読みやすい？
ライセンス：広告OK？販売用途は？
ダウンロードID・購入履歴を台帳に追記した？

FAQ（初心者のよくある疑問）

Q. 無料素材だけで運用できますか？
A. 可能ですが、勝負どころは有料素材が強いです。成果（CV/CTR）を見て投資判断を。

Q. 同じ素材を別の案件でも使ってOK？
A. ライセンスの範囲内ならOKなことが多いですが、案件の配布規模や用途によっては追加が必要なことも。素材ページの条件を確認しましょう。

Q. 透過PNGが欲しいときは？
A. ベクター素材や白背景素材を選び、Photoshopで切り抜き→PNG書き出しが安定。最初からアイソレーション（被写体単体）の素材を探すのもコツ。

Adobe Stockに「自分のファイルを保存する機能」はある？

英語の苦手な私の場合、ストックというと「保存する」ってイメージがあるんですが、素材を探すサービスだけなんでしょうか？と思ってしまいます。

結論から言うと：

Adobe Stockは“素材提供・購入サービス” なので、自分の写真やイラストなどを保存しておく“クラウドストレージ”機能はありません。
ただし、購入した素材やプレビュー登録したものは「ライブラリ」や「履歴」に保存して管理可能です。

保存に関係する機能

マイライブラリ（Creative Cloud Libraries）連携
- 気に入ったストック素材を「ライブラリに保存」しておくと、Photoshop / Illustrator / InDesign などのアプリからすぐ呼び出せます。
- これは「自分のファイル」ではなく、Adobe Stockで選んだ素材をクラウドで整理しておく機能です。
購入履歴 / ダウンロード履歴
- Adobe StockのWebサイトでログインすれば、過去に購入・ダウンロードした素材を再ダウンロード可能。
- これは「権利付きの素材管理」で、自分のオリジナル作品を保存する場所ではありません。
自分の作品をアップロードしたい場合
- 「Adobe Stock コントリビューター」として登録すれば、自分の写真やイラストを販売用にアップロードできます。
- ただしこれは「販売用」であって、「自分用のクラウド保存」ではないんです。

自分のファイルをクラウド保存したいなら？

Adobe Creative Cloud ストレージ（標準で20GBまたは100GB以上）が用意されています。
こちらには 自分のPSD、AI、INDD、写真、動画などのファイルをアップロード可能。
つまり：
- 制作ファイル → Creative Cloudストレージに保存
- 外部素材 → Adobe Stockから取得して利用
  という住み分けです。

✅ Adobe Stockで自分の素材を販売する流れ

冒頭でAdobeストックは「素材をストックする（保管する）」 と 「ストックされた素材を提供する（販売する）」 の両方の機能を持つ、クリエイターとユーザーをつなぐプラットフォームなのです。と書きました。

そうなんです！実は自分の作った素材も売れるんです！その方法も紹介します！

コントリビューターとして登録

Adobe Stock コントリビューター公式サイトにアクセス
Adobe ID（Creative Cloudアカウント）でログインすればOK
登録は無料で、ソフト購入も必須ではありません

販売できる素材の種類

Adobe Stockでは以下のジャンルを販売できます：

写真（JPEG形式）
イラスト（JPEGまたはベクター：AI/EPS）
ベクター素材（Illustratorファイル）
動画（MP4/QuickTime、最大4K対応）
3Dアセット（モデル、マテリアル、ライトなど）

👉 例えば「風景写真」「ビジネスシーン」「日常の小物」なども人気があります。

素材をアップロード

投稿画面からドラッグ＆ドロップでファイルをアップロード
タイトル・キーワード（タグ）・カテゴリーを入力
必要に応じて「モデルリリース」や「プロパティリリース」を添付
- 人物が写っている場合 → 本人の同意書（モデルリリース）が必須
- 商標や建物・アート作品 → 所有者の許可（プロパティリリース）が必要

審査を受ける

Adobeの審査チームが「画質・内容・著作権」に問題がないかチェック
審査を通過するとAdobe Stockに公開され、全世界のユーザーに販売開始

収益を得る

素材がダウンロードされると コミッション（ロイヤリティ収益） が発生
収益は 購入価格の33%（写真/イラスト）または35%（動画） が基準
累計 25ドル以上 でPayPalやSkrillに振込可能

✅ 初心者が売りやすい素材ジャンル

日常のシーン：カフェ、街並み、家庭の風景
ビジネス関連：オフィス、会議、パソコン作業
背景素材：シンプルな壁、木目、空、自然
イラスト・アイコン：Webやアプリで使えるシンプルデザイン
動画：短いBロール（街の風景・料理・自然など）

👉 特別な機材がなくても「スマホ写真」や「Illustratorで作ったアイコン」から始められます。

✅ ポイント・注意点

他人の顔や商品ロゴが写っている写真はNG（許可が必要）
トレンドを意識すると売れやすい（例：リモートワーク、サステナブル、AI、Z世代など）
世界中のユーザーが検索するので 英語タグを入れるとヒットしやすい

まとめ

検索は「誰/どこ/何/感情/構図」で組み立てる
フィルターで“目的比率”“余白”“色”を先に決める
ライセンスは標準/拡張/編集目的の違いを把握
CC連携＋ライブラリ共有でチームの時短が進む

最初の数回イヤ、かなり迷って当然。この記事の“型”で探せば、短時間で“使える1枚”に辿り着けます。

出来ない時は何回もこの記事を読み返して作ってみて下さいね！

この記事が、あなたのクリエイティブライフを豊かにする一助となれば幸いです。

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